くま(@kuma_fufu)です!
災害時に備えて備蓄品はしっかり揃えていますか?
地震・台風が多い日本に住む限り備蓄は必須であり、災害が起こってからでは遅いです。
自分の身は自分で守るために、何をどれくらい備えておく必要があるか、どのように保存すればいいか、是非とも本記事を参考に準備しましょう!
なぜ災害に備える必要があるの?
そもそもなぜ災害に備える必要があるのか。
災害が起こってから用意すれば良いとか、災害が起こったら救援物資が来るだろうとか思っているかもしれません。実際は災害が起こってからすぐに必要なものは売り切れてしまい用意できず、また救援物資がいつ来るかもわかりません。
また、災害とは関係なしにライフラインであるガス・水道・電気が止まってしまう可能性も無きにしもあらず…
そうなった場合に備えておく必要性を今一度考えてください!
備蓄するなら何日分?
災害に備えるため何日分用意すべきかというと、3日分〜1週間分が推奨されています。なので、最低でも3日分は用意しておく必要があります。
なぜ最低限の備蓄量を3日と定めているのでしょうか?
それは、生死を分けるタイムリミットが72時間だからです。
万が一災害に巻き込まれてしまった場合、72時間以内に救出してもらえれば生き残れる可能性は高いです。運良く直接被害に合わなかった場合は、その72時間は命の危険がある人たちの救助活動に専念してもらうために、自分たちは自力で生き残る必要があります。
なので倒壊や土砂崩れなどの直接的な被害がない地域に救援物資が来るとすれば、災害から4日目以降になります。だからこそ、3日分は備蓄しておく必要があります!
できることなら、余裕を持って1週間分を用意しておきましょう!
備蓄しておくべき3つのもの
災害にしておくべきものは大きく分けて、①非常食、②飲料水、③生活必需品です。
- 非常食:3日〜1週間分
- 飲料水:3日〜1週間分(1人1日:2.5〜3リットル)
- 生活必需品:カセットコンロ、ガスボンベ、ランタン、懐中電灯、災害用トイレ、ウェットティッシュ、ラジオなど
それでは各項目について詳しく見ていきましょう!
①非常食【長期保存 + ローリングストック】
備蓄する非常食は、最低3日分、できれば1週間分を確保しておきたいところです。
ただ、1週間分も非常食を備蓄しておくのは保存場所もとるし、長期保存できるものは値段も高くなってしまします。
なので、おすすめは『長期保存の非常食3日分』+『ローリングストック4日分』です!
普段から消費するものを少し多めに買っておき、使った分だけ買い足していく方法。一定量保ち、消費と購入を繰り返すことで備蓄の新鮮度を保てます。
アルファ米やカンパンなど5年持つ長期保存できる物を3日分用意して、残り4日分はレトルト食品・カップ麺・パックご飯など普段利用するものを、ローリングストックで保管する形です!
これなら非常食も最小限の3日分で済みますし、災害時の1週間分の食料も確保できます!
3日分の長期保存食【夫婦2人分】
夫婦2人の3日分の長期保存食は、18食分が必要になります。
『安心米 バラエティセット』が14食、『カンパン』が4食で合計18食になり、夫婦2人の3日分になります!アルファ米は、お湯がなくても水でできるのでおすすめですね!
保存食はちょっと高いですが5年保存できるものはなかなかないので、3日分は蓄えております。
4日分のローリングストック【夫婦2人分】
夫婦2人の4日分では計24食分が必要になります。
しっかり準備しておきましょう!
無洗米(5kg)
共働き夫婦の味方である無洗米ですが、備蓄としても向いています。通常の精米であれば、研ぐためのお水も必要になりますが、災害時のことを考慮すれば余計な水を使わなくて良い無洗米がとてもおすすめ!
少なくとも5kg分の無洗米を常備していますが、0.5合を1食とするとそれだけで約67食分くらいのご飯を賄うことができます。
災害時は炊飯器を使うことができないので、カセットコンロとお鍋で炊けるように炊き方を覚えておきましょう!
くま夫婦は、ここ1年くらいお米はふるさと納税のふるなびかさとふるで買っています!もし、ふるさと納税をやっていなければ、絶対お得なので始めてみましょう!
その他のローリングストック品
実は無洗米だけで夫婦2人の4日分の食料を補うことができておりますが、それ以外にもローリングストックに向いているものは以下のとおりです!
- レトルトカレー
- 丼の素
- 袋麺
- カップ麺
- 乾麺(パスタ、そば、うどん)
- パスタソース
- 缶詰
- インスタントスープ
どれも最低限ひとつは常備しています。レトルトカレーや袋麺が好きで頻繁にローリングします♪
ローリングストックに決まったものはないので、自分にあったものを見つけましょう!
②飲料水【ローリングストック】
飲料水は災害備蓄用として長期保存できるのもありますが、よく使うものなので通常の飲料水を常備するようにしています。
飲料水はだいたい500mlを48本と2Lを6本で計36L分を用意しており、あとは冷蔵庫にお茶・牛乳・アクエリアスで5〜6Lほど保管しています。
1人1日3Lだとすると、だいたい1週間分に足りるかどうかくらいの量を常備している形です!備蓄する水はかなりの重さになるので、車がない場合はネットで注文して自宅まで配達してもらうのが良いですよ!
もちろん、飲料水もふるさと納税で買うことができるので、ふるなびでゲットするものおすすめです。
③生活必需品
最後は生活必需品についてです。
非常食と飲料水があれば生きていくことは可能ですが、電気・水道・ガスのインフラが止まってしまっていることを考えると、不便な生活を少しでも快適にできるように生活必需品を用意しておくことをおすすめします。
カセットコンロ
アルファ米のような水だけで食べられる非常食であればよいですが、カップ麺や無洗米などは調理するのに加熱が必要になります。
ガスや電気が使えないとなると必要となってくるのが、カセットコンロです。これは必ず用意しておきましょう!
非常用トイレ
忘れがちなのが、非常用トイレです。
水道が止まってしまうとトイレが流れなくなってしまい、困ってしまうことになります。そして、ビニールに用を足したとしても処理できなければ、臭いも気になりますし害虫が寄ってくるようになったりとかなり衛生状態は悪くなってしまいます。
そうならないために非常用トイレを準備しておき、自分で衛生状態を守れるようにしておきましょう!
懐中電灯・ランタン
電気が止まってしまうので、灯りが必要なときに備えて、懐中電灯とランタンを用意しておきましょう。
普段であればスマートフォンの灯りくらいでよいもしれませんが、スマートフォンは連絡用として利用すべきであり、必要最低限の利用に留めておくべきですね。
携帯ラジオ
もう一つ絶対に用意してほしいのが携帯ラジオです。
災害時にはスマートフォンの通信ができない可能性もあり、情報を取る手段がないとかなり不安な状態になることが予想できます。
ラジオはスマートフォンの通信とはまだ別なので、ラジオ局が機能していれば情報を得ることができ、被害状況や避難の必要性などを知ることができます。
その他
他にも備蓄しておくと役に立つものを載せておきます。それ以外にも必要だと思うものがあるかもしれないので、よく考えてみましょう。
そして、家に準備してあるか確認して、もしなければこれから準備しましょう♪
- ウェットティッシュ
- トイレットペーパー
- 常備薬
- 救急セット
- 毛布
- 消化器
まとめ
備蓄の重要性について理解したら、今すぐに準備を開始してください!
すぐに必要となるものではないので、後でやろうと思ったらたぶん準備をしなくなってしまいます。
災害はいつ来るかわかりません。いつ来ても最低限3日間は自力で生活できるように備蓄をしておきましょう!