防災

災害時の連絡手段を家族間で共有しよう!【SNS・メール・災害用伝言サービス】

くま(@kuma_fufu)です!

最近地震が多いような気がして、改めて災害対策・防災について見直しています!

共働きであるため2人とも家にいない時間が多く、災害が起きたときのために連絡手段を決めておかないと、相手の安否がわからなくなってしまい、自分の安否も伝えることができなくなってしまいます。

なので、くま夫婦が災害時の連絡手段として決めていることとそれぞれの連絡手段の利用方法について解説していきます!

そういえば、連絡手段を決めていないなぁという方は是非この機会に確認をしましょう!


災害時の連絡手段の優先順位

災害が起こったとき真っ先に自分の命を守るのは当然ですが、次に気になるのが家族の安否です。しかし、気になるからと言って絶対にすぐに電話はしないでください!

なぜなら、被災地への電話が集中すると繋がりにくい状態になってしまい、真に助けを必要としている救助の電話が繋がらなくなってしまうから。

ここだけは必ずまもりましょう!なので、安否確認は別の方法でするように心がけてください。

 

くま夫婦は災害時の連絡手段として、以下のものを利用することにしています!利用できない可能性も含めて、いくつかの候補をあげて優先順位を付けました。

災害時の連絡手段
  1. LINE
  2. Twitter(くま夫婦共有アカウント)
  3. メール
  4. 災害伝言サービス【ダイヤル、伝言板(docomo)】

インターネットを利用した『SNS』

まず一番初めに利用するのは、インターネット回線を利用した『SNS』です。

例えば『LINE』『Twitter』『Facebook』です。普段から家族間で『LINE』を利用しているのであれば、とても簡単に安否確認できるのでよいですよね!

また『Twitter』であれば、自分の周囲の被害情報なども得ることができるので、災害時にはとても役に立ちます。

家族みんなスマートフォンを持っているなら、『SNS』が一番おすすめです♪

くま
くま
Twitterでは嘘の情報が流れている可能性もあるので、気をつけましょう!

メールを利用する

もしかしたら、家族の中にスマートフォンは持っていない人がいる家庭もあるはずですね。頑張ればガラケーからSNSを使うことはできるかもしれませんが、そこまで無理する必要はないので簡単にできることで連絡すればいいのです!

ガラケーでも簡単に安否連絡できるのは、やっぱりメールですね!そういった場合は、しっかりとメールアドレスを共有しておきましょう!

ただ、メールサービスも大量のやり取りが想定されるので、受け取れるまでにある程度の時間がかかることも考えられます。メールの返信がないからといって焦って電話をせずに少しだけ待ってみてくださいね!


災害用伝言サービスを利用する

万が一SNSメールが使えない場合は災害用伝言サービスを利用しましょう!もしかしたら聞いたことないかもしれませんが、この機会に是非とも知ってください。

災害用伝言サービスにはいくつか種類があるので、どれが使いやすいか家族で話し合ってみてくださいね!

災害用伝言サービス
  • 災害用伝言ダイヤル(171)
  • 災害用伝言板
  • 災害用伝言板(web171)
  • 災害用音声お届けサービス

普段は災害用伝言サービスを利用できず、震度6弱以上の地震などの大規模災害が発生したときに利用可能になるサービスです。ただ、利用方法を確認できる期間があるので、家族で試しておきましょう!

災害用伝言サービスの体験期間
  1. 毎月「1日」「15日」の午前0時〜午後11時59分
  2. 正月の3が日:1日正午〜3日午後11時
  3. 防災週間:8月30日〜9月5日
  4. 防災とボランティア期間:1月15日〜21日
くま
くま
災害時はインターネットに繋がらないことも想定して、災害用伝言サービスの使い方はメモしておきましょう♪

災害用伝言ダイヤル(171)の使い方

1つ目は災害用伝言ダイヤルです!

災害時に自分の電話番号を宛先にして、安否情報を伝言として登録できます!
家族や友人は、確認したい相手の電話番号を打ち込むことで、確認したい相手が登録した伝言を再生することができます♪

引用:災害時には「災害用伝言サービス」やメールを御活用ください|総務省

くま
くま
事前に家族で使い方を確認しておきましょう♪
  • 1つのメッセージの録音時間は30秒まで!
  • 1電話番号当たり、1〜20個の伝言が登録可能!

災害用伝言板の使い方

各通信会社のホームページを利用した、災害用伝言板の利用もできます!

基本的には災害用伝言ダイヤルと同じ仕組みで、音声ではなく文字で安否情報を登録しておき、家族は確認したい人の電話番号を指定して安否情報を確認できます。

登録できるメッセージの件数や内容は通信会社によって違っていて、『無事です。・被害があります。・自宅に居ます。・避難所に居ます。』などが選べます!自由コメントは全角で100文字まで登録できますよ!

災害用伝言板(web171)の使い方

災害用伝言板(web171)はNTTが運営しているサイトになっていて、こちらも同様の使い方ができます!

①NTT災害用伝言板(web171)へアクセス

NTT災害用伝言板(web171)へアクセスし、登録する電話番号を入力し「伝言を登録する」ボタンまたは「伝言を確認する」ボタンをクリック!

②「伝言を登録する」をクリックした場合

氏名の入力、安否の選択及び伝言の入力(100文字以内)を行い、「伝言を登録する」ボタンをクリックします!

③「伝言を確認する」をクリックした場合

表示された伝言を確認することができます!

くま
くま
災害用伝言板の使い方はわかりましたか!?

災害用音声お届サービスを利用する

スマートフォンのアプリとしても利用できるものがあるので、あらかじめダウンロードして使い方を覚えておきましょう。アプリでは音声お届サービスと災害用伝言板が利用できます!

アプリ名は通信会社によって、異なるので気をつけてくださいね!

  • NTTドコモ:災害用キット
  • KDDI(au):au災害対策
  • ソフトバンク:災害用伝言板

アプリでの利用方法

くま
くま
普段利用しなくても、何か会ったとき用にあらかじめダウンロードしておくといざというときにすぐに利用できますよ!

災害用伝言ダイヤルは、全国に分散されたシステムで運用されていて、電話が混み合っている地域(被災地)以外で伝言を預かるようになっているため、電話が混み合っていても繋がりやすくなっています。

災害用伝言板、災害用伝言板(web171)及び災害用音声お届けサービスは、通信が混み合いやすい電話(音声通信)ではなく、インターネット等(データ通信)で伝言の登録・確認を行っているため、電話が混み合っていても繋がりやすくなっています。

災害用キット

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まとめ

くま夫婦が連絡手段として決めていること、災害時のいろいろな連絡手段について紹介していきました!

連絡手段をまだ決めていないという人は、すぐに家族と連絡手段について相談して決めましょう!

 

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