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ピクサー映画のピザプラネット・トラック登場シーンまとめ!マニアなら全部知っている!?

ピクサー映画が大好きなくま(@kuma_fufu)です!

ディズニーデラックスに登録してからというもの暇さえあればディズニー関連の映画を見ている日々ですが、その中でも特に好きなのがピクサー映画です。

物語の面白さや映像の素晴らしさは言うまでもないですが、僕はイースターエッグと呼ばれる小ネタがとても好きなのです。

ほぼすべてのピクサー映画には、ピクサーボール、A113、ピザプラネット・トラックが登場していたり、別のピクサー映画のキャラクターが隠れて登場していたりと、探してみればいろいろな小ネタが含まれているのです。

今回はピクサーの第1作目であるトイ・ストーリーに出てきたピザプラネット・トラックについて、別映画での登場シーンをまとめてみました!

くま
くま
ネタバレも含んでいるので見たことないという人は注意してください!

ピザプラネットトラックとは

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出典:トイ・ストーリー(1995)

ピザプラネット・トラックとは映画『トイ・ストーリー』に登場する車です。

トイストーリーの中でピザ屋であるピザ・プラネットが出てきますが、そのピザ屋の配達トラックが『ピザプラネット・トラック』です。

物語に大きく関わるような存在ではないですが、ピクサーファンであれば知らない人はいないような存在なのです!

ピクサー長編映画のピザプラネット・トラックの登場シーン

トイ・ストーリー以降のピクサー映画にはほとんどと言っていいほど、このピザプラネット・トラックが出てきます。

簡単に見つかるものから、見つけるのがほぼ不可能なものまでまとめましたので、是非とも楽しんでいってください!

バグズ・ライフ(1998年)

バグズ・ライフはトイ・ストーリーの次に公開されたピクサー映画の第2作目になります。

トイ・ストーリーで大成功を収めたピクサーにとって、2作目のバグズ・ライフも大成功させなければ、トイ・ストーリーがまぐれだったと言われてしまうため、かなりプレッシャーがあったようです。

そのバグズライフでのピザプラネット・トラックは比較的見つけやすいです。

出典:バグズ・ライフ(1998)

物語が夕方から夜に変わるシーンにピザプラネット・トラックが登場しています。このシーンがトイ・ストーリー以外の映画に初めて登場したピザプラネット・トラックになります。

トイ・ストーリー 2(1999年)

バグズ・ライフとトイ・ストーリー2は同時期に制作されていたこともあり、両作品同士で影響を受けあっています。

トイ・ストーリー2の中に、バグズ・ライフのキャラである芋虫の『ハイムフリック』が登場していたり、アンディの部屋にバグズ・ライフのカレンダーが飾ってあったりします。

肝心のトイ・ストーリー2の中でのピザプラネット・トラックは堂々と登場しており、かなり存在感があります。

出典:トイ・ストーリー2(1999)

このピザプラネット・トラックをバズ・ライトイヤーたちが運転するシーンがあり、かなりの時間登場します。そして、トラックの中も映されるため、ピザプラネット・トラックの細部まで見れるのはこのシーンのみです。

モンスターズ・インク(2001年)

それまでの映画と違ってピクサースタジオが映像でかなり苦労したのが、このモンスターズインクです。

何に苦労したかといえばサリーの毛のふさふさ感を表現することであり、当時の『Fizt』と呼ばれる最新技術を駆使して、再現することに成功しました。

モンスターズ・インク内でのピザプラネット・トラックの登場シーンは見つけるのは難しくないですが、なにか見たことあるような映像だと思いませんか…?

出典:モンスターズ・インク(2001)

そうです。バグズ・ライフでピザプラネット・トラックが出てきたシーンと全く一緒の構図です。

違うのは中にランドールのシルエットが見えるかどうかだけですね。

ファインディング・ニモ(2003年)

実はファインディング・ニモは、日本国内ではピクサー映画の中で一番興行収入が高い作品なのです。(ちなみにアメリカだと6位です。)

その興行収入はなんと110.9億円です。今後、ファインディング・ニモの興行収入を抜く作品は出てくるのか楽しみですね♪

そんな大人気のファインディング・ニモ内のピザプラネット・トラックは非常に見つけにくく、注意深く見ていても見つけられないかもしれません。

出典:ファインディング・ニモ(2003)

ピザプラネット・トラックが一瞬前を通り過ぎるだけのため、登場時間は1秒にも満たないです。

ピザプラネット・トラックの登場シーンを知らなくても、この画像を見て、『あのシーンか』とわかるようであれば、かなりのピクサーファンです!

Mr.インクレディブル(2004年)

僕が一番好きな映画がこのMr.インクレディブルです。やはりヒーローというのはいつになっても憧れるものですね。

ちなみに、この『Mr.インクレディブル』はあるものが存在しない唯一のピクサー映画なのですが知っていますか?

それは何かというと『ピザプラネット・トラック』です!

意外な小ネタなので、知らない人も多いかもしれませんね。

くま
くま
ただ、中にはピザプラネット・トラックが登場しているという人もいます。事実はどっちなのでしょうか…

↑ピザプラネット・トラック??

カーズ(2006年)

カーズは元々『ルート66』というタイトルで制作が進められていたのですが、同名のテレビドラマがあったことから、カーズというタイトルに変更されました。

ちなみに主人公マックィーンの車体番号の95はトイ・ストーリーの公開年度の1995年に由来するものです。

そんなカーズの中で登場するピザプラネット・トラックははっきり登場しているものの、登場する車の数が多すぎて中々気づけないかもしれません。

出典:カーズ(2006)

車が題材の映画なので、うまく溶け込んでいますね♪

レミーのおいしいレストラン(2007年)

レミーのおいしいレストランですが、原題は『Ratatouille(ラタトゥイユ)』なのは知っていましたか?

ネズミのRatとRatatouilleをかけていますね。なぜ原題がラタトゥイユなのかは映画を見ていればわかるはずです♪

そして肝心のピザプラネット・トラックですが、自力で見つけるのはほとんど不可能なのではないかと思います…

ここに登場しているのですが、わかりますか…?

静止画でも分かりづらいです。

出典:レミーのおいしいレストラン(2007)

言われてみればピザプラネット・トラックかも…くらいじゃないでしょうか。笑

くま
くま
自力では見つけることができませんでした…

ウォーリー(2008年)

ウォーリーは英語でWALL・Eと表されますが、『Waste Allocation Load Lifter – Earth Class(ゴミ配置積載運搬機地球型)』の略です。

ウォーリーはあまり言葉を話さず、表情や行動などで物語を進めていくことが多いので、あまり一般的な人気はないですが、僕は結構好きな映画です。

ピザプラネット・トラックは一瞬ではありますが、でかでかと登場するので気づいた人も多いのでは?

出典:ウォーリー(2008)

ゴミの惑星となってしまった地球なので、ピザプラネット・トラックもかなり汚れてしまっていますね。

カールじいさんの空飛ぶ家(2009年)

カールじいさんの空飛ぶ家の原題は『Up』です。

ピクサー映画は邦題と全く違うことがよくありますが、カールじいさんの空飛ぶ家の原題はなかなか異質なタイトルですよね。

カールじいさんの顔やメガネが四角いのは頑固な性格を表しており、エリーやラッセルが丸いのは自由な性格を表しています。

ピザプラネット・トラックはわかりにくいですが、気づく人は気づくと思います。

カールじいさんの空飛ぶ家出でてくるピザプラネット・トラックは、他の作品と違ってシルエットが四角いです。

ただ、これ以外にもピザプラネット・トラックが登場しているので合わせて紹介します。

出典:カールじいさんの空飛ぶ家(2009)

なかなか分かりづらいですが、よく見るとピザプラネット・トラックの特徴は見受けられますね。

トイ・ストーリー 3(2010年)

トイ・ストーリー3は、ピクサー映画内で日本での興行収入が第2位、アメリカでの興行収入が第4位とトイ・ストーリーシリーズは大人気です。

ピザプラネット・トラックの登場は本当に一瞬です。

これだけではどのシーンかわからないので、自分で探したいという人は次のシーンの後にでてくるので注意して探してみましょう!

出典:トイ・ストーリー3(2010)

ロッツォ達がピザプラネット・トラックの後ろに座っているシーンですが、このシーンだけではピザプラネット・トラックだとは気づけませんね。

カーズ2(2011年)

カーズといえば主人公はマックィーンですが、カーズ2ではメーターが主人公として描かれています。カーズ2では舞台として日本が書かれていますが、海外から見た日本のイメージがとても良くわかります。笑

今回のピザプラネット・トラックは一瞬ですが、見つけられる範囲です。

出典:カーズ2(2011)

探そうと思っている人は、映画の最後の方を注目してみてください!

くま
くま
自分で気づいたときはなんだか嬉しくなります♪

メリダとおそろしの森(2012年)

メリダとおそろしの森ではメリダの髪の毛を3DCGで表現が難しかったため、特別なソフトウェアを導入してリアルな動きを可能にしました。

ディズニー映画の『シュガーラッシュ・オンライン』でプリンセスが集合するシーンがありますが、ピクサー映画唯一のプリンセスとしてメリダが出演しています。メリダのことを『別のスタジオの子』と呼んでたりします。笑

この映画は1000年前のスコットランドが舞台となっているため、普段の姿ではピザプラネット・トラックを登場させることができないので、ちょっとした工夫をしています。

出典:メリダとおそろしの森(2012)

木彫りの像として登場していました。

形としてはたしかにピザプラネット・トラックのシルエットをしていますが、独特な色がないため中々気づくのには難しいですね!

モンスターズ・ユニバーシティ(2013年)

モンスターズ・インクの続編であるモンスターズ・ユニバーシティは、マイクとサリーがモンスターズ・インクに入る前の話になります。

モンスターズインクの話の中では、車も普通に登場しているのでピザプラネット・トラックも隠すことなく出てきます。

出典:モンスターズ・ユニバーシティ(2013)

パーティーでピザ提供してたんですかね。

インサイド・ヘッド(2015年)

インサイド・ヘッドというタイトルですが、実は原題はインサイド・アウトというタイトルでした。

邦題のインサイド・ヘッドは頭の中の感情を表現したかったのだと思いますが、インサイド・アウトは裏表という意味です。原題では、主人公ライリーの裏表だったり、カナシミとヨロコビという二人のメインのキャラクターの裏表を表したかったのではないかと思うので、そういった意味ではインサイド・ヘッドはちょっと違うかなと思いました。

ただ、日本人にもわかりやすい題名ということで、インサイド・ヘッドになったんでしょうかね。

そして、インサイド・ヘッドのピザプラネット・トラックはかなり分かりづらいです…4回も登場するのですが、どれもオーブの中です。

出典:インサイド・ヘッド(2015)

うーん、これは難しいですねぇ…

みみ
みみ
これは言われてもわからない(^ω^)

アーロと少年(2015年)

アーロと少年は、恐竜の絶滅が起こらなかった世界を舞台にしています。

ピクサー映画には珍しく、あまり評価が高くない作品です。僕も他のピクサー映画は複数回みたりしますが、この作品は2回目を見ようとは思わないです。

科学が発展していないこの時代にピザプラネット・トラックを登場させるのは苦肉の策だったかもしれません…

この場面に出てきますが、普通はわかりませんよね。

ここです!

出典:アーロと少年(2015)

あまりにも不自然に登場していますね!

たしかにこれ以外のシーンで登場させようとなると難しいので、ベストではあるかもしれませんね。

くま
くま
ここまでして登場させたかった理由はなんでしょうか…?(´・ω・`)

ファインディング・ドリー(2016年)

ファインディング・ドリーはファインディング・ニモに続く続編で日本でも世界でも人気がある作品です。

ファインディング・ドリーではタコのハンクが出てくるのですが、このハンクがぬるぬると自由自在に動きまわり、物語の中でもとても大きな存在です。

ただ、この動きを3DCGで表現するのはとても苦労したようです。ハンクはタコにもかかわらず7本の足なのですが、ピクサーの社員曰く8本だったらもっと大変だったよと言っていたほど、タコの動きを表現するのは難しかったようです。

 

そして、ファインディング・ドリーのピザプラネット・トラックは海の中に出てきており、とても暗いので見つけるのはちょっと難しいかなと思います。

わかりますか…?まだ見づらいのでわかりやすく加工してみました。

出典:ファインディング・ドリー(2016)

コケが付いてかなり汚れてしまって分かりづらいですが、これはまさしくピザプラネット・トラックですね!

カーズ/クロスロード(2017年)

カーズシリーズの第3作目であるカーズ/クロスロードですが、アメリカではカーズ3としてタイトルが付けられています。

邦題がカーズ/クロスロードになったのは、あまり続編ということを意識させたくなかったのではないでしょうか。

出典:カーズ/クロスロード(2017)

今回のピザプラネット・トラックは一瞬ではありますが、わかりやすくはありましたね。

ただ、ほとんどの人が確認できるのはピザプラネット・トラックの上に載っているロケットの看板だけかもしれません。

くま
くま
なぜ看板だけしか確認できないかは映画を見て確認してみてください!

リメンバー・ミー(2017年)

リメンバー・ミーはピクサー映画では珍しく音楽を題材にしていて、ミュージカル要素が含まれています。

主人公のミゲルの声優である石橋陽は、当時13歳だったと言うから驚きですね。あの歌声もとても素晴らしかったです。

出典:リメンバー・ミー(2017)

リメンバー・ミーのピザプラネット・トラックは比較的わかりやすいですが、このピザプラネット・トラックだけ他のものとは違うところがあります。

それはスペイン語で「Pizza Planeta」と書いてあるところ。ボケてて分かりづらいですが細かい部分までこだわっているのがわかりますね。

インクレディブル・ファミリー(2018年)

インクレディブル・ファミリーはMr.インクレディブルと並んで、僕がピクサー映画の中で一番好きな作品です。ちなみにアメリカでの興行収入はピクサー映画の中でぶっちぎりの1位になっています。

アメリカの興行収入ランキング
  1. インクレディブル・ファミリー $608,581,744
  2. ファインディング・ドリー   $486,295,561
  3. トイ・ストーリー4       $434,038,008

前作のMr.インクレディブルでは出てこなかったピザプラネット・トラックですが、今回はちゃんと出てきます。

出典:インクレディブル・ファミリー(2018)

薄暗いですがばっちり写っています。

ただ、いつものトラックとバンパーとか作りが違うような気がしますね。

ピクサー短編動画のピザプラネット・トラックの登場シーン

トイ・ストーリー・オブ・テラー

実はトイ・ストーリーの短編であるトイ・ストーリー・オブ・テラーにも分かりづらいですが、ピザプラネット・トラックが出てきます。

そのシーンがこちら。

これではわからないかもしれないので、正解をどうぞ。

更に拡大して露出を上げてみました。

カレンダーの横にチラシみたいのが壁に貼っていました!

これは気づきません。むしろこういうのは誰が気づけるんでしょうね…

まとめ

いかがだったでしょうか。

いくつのピザプラネット・トラックについてしっていましたか?

まだ日本で公開されていないピクサーの最新作である『2分の1の魔法』では、ピザプラネット・トラックはでてくるのでしょうか?楽しみですね♪

もしも、ここに載っていないピザプラネット・トラックがあれば、是非とも教えて下さい(*´∀`*)

もし映画をまだ見たことがないという方は、ディズニーデラックスU-Nextで是非とも全作品みてください!

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